送り火とCZAR

おはようございます。
8月17日(金)、一気に気温差が10度。
明け方の気温が6時台に21度…空調による冷えではない季節による冷え。
そろそろ食事、食材も夏物のなかに秋物を入れていくのもまた養生ですよ。
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さて、昨日は雨の心配がありましたがなんとか持ち直し、五山の送り火がで見送ることができました。
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保存会の皆さんありがとうございました。
どうやら元々は十山の送り火だったという記述が出てきたという話がありました。
いろはの「い」、漢数字の「一」、さらには「蛇」も。
どんな思いでこれらを選んだのか、というのに思いを馳せるだけでもワクワクしてしまいます。
鯉の滝登りで龍に成るように、蛇を龍に見立てていたのかもしれませんね。
天へと昇っていくように、と。
蛇神という神もおられますし。

さてさて、今年も父の同級生で祖母の家の近所にある【CZAR】さんで食事をして来ました。
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無花果の胡麻垂れかけは絶妙な味わいでした。
前菜から日本酒が進む。
私にとっては日本酒で始まり日本酒で終わる料理ばかりを毎回美味しくいただいております。
鮎の塩焼き以外は見た目が似ていても毎年違うものや珍しいものを出してくださいます。
今年はこれ、白茄子の天ぷら。
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写真にもあるようにトロ茄子と云われるだけあって、食感はほんとにトロトロです。
甘味が来るのが特徴でしょうか。
茄子と言われなければ茄子嫌いも食べられるような気がします。
先程調べたら収穫時季は7月~10月とのことで、食養生にはもってこいの食材。
今年も美味しい料理の数々を有難う御座いました。

此方の【CZAR】は「ザー」と読みます。
マスターの体調の関係で『予約制』となっておりますので、もし行かれる際は事前に予約の上、お願い致します。
島津アリーナ(旧・京都府立体育館)の東側にあります。
【CZAR】食べログ

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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by treatment-suzaku | 2018-08-17 07:33

勢古浩爾氏の著書に学ぶ

おはようございます。
8月16日(木)、五山の送り火ですが数年前のような雨にならなければと思います。
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ミシマ社の本で勢古浩爾氏の【アマチュア論】というのがある。
どこを開いても私には…というか、「人間としてのアマチュア」という言葉が「(自称)プロ」と名乗っていないかという人としての生き方の本質を示唆してくれている。

そのなかで後半、202~203項にこう記されているのだが、弟子時代の私に特に読ませてやりたい部分である。
ようするに、すべての立場は最終的に「自分という立場」に収斂するのである。これが思考や行動に影響を及ぼさないはずがないのだ。
(中略)
どんな人間であれ、わたしたちは多かれ少なかれ、なんらかの立場に規定されている。これらの立場を超えることは可能か。免れる方法がたったひとつだけある。「人間という立場」に立つことである。もしこれができるならいうことはない。けれど、それが可能なのはたぶん思考のなかにおいてだけである。行動に移されたとき、欲望渦巻く「自分」がその思考を食い破ってでてくる。それを抑えつけることができるひとはまれである。そのような人間がいたら、わたしは心の底から尊敬する。
立場を超える次善の方法は、「自分という立場」からできるかぎりその「自分」を抜くことである。「佐賀のがばいばあちゃん」のいう「卵かけご飯の卵抜き」である。目の前の事実を直視して、そのなかに「自分」を勘定に入れないこと。そんな仏様なようなことができるのか。できるに決まっている。「自分」を抜くことが「自分」を生きることになるからである。逆のことを考えてみればいい。自分だけが楽しいゲームなど楽しいわけがないではないか。自分だけの幸せ、なんて、そんなものは幸せでもなんでもない。
そもそも勢古氏は第1章でこう記している。
われわれ俗人は基本的に人間としては素人である。よくてアマチュアである。そのアマチュアからより良きアマチュアになれるかどうかが人生の課題なのである。人間としての基本(倫理・礼節・責任など)を身につけていない者は、人間のド素人である。(37項より引用)
私は一応、はり師きゅう師の免許を有しているが、ではそれでプロかというとずっと疑問でした…というのは引用した文に詰まっているんですけどね。

私はどうしても免許があることで鍼や灸を他者に施すことができるぐらいで、体と関わるという点に免許は関係ないと思っています。
患者さんの方が詳しいですよ、なんせ自身のことですから。
しかしそこに「自分」があると難しいようですから、体のことに関しても「自分」を抜くことが大切な要素かもしれないとここ3年ほど感じております。
さらにここ半年は、「自分」を抜く一助として徒手検査が担っているのではないか実感しております。

勢古浩爾氏の視点は「ウソつきの国」(ミシマ社)でも感じておりますが、医療人に欠けてはいけないことが含まれているように思います。
最近は本を読めていませんが、勢古氏の本はチェック済み。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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by treatment-suzaku | 2018-08-16 09:52

平日に贅沢?

おはようございます。
8月15日(水)、終戦の日。
昨日の朝、大谷祖廟へ参ってきました。
他者の命を奪うことは誰にも許されていない。
侵略し、被爆し、敗戦した国だからこそ、国内にも世界にも伝え続けるべきことを国として伝えてほしい。
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昨日も贅沢な1日でした。
東京から関西遠征のチームに帯同後、余分に1日、京都観光のメインとして来てくれた若きトレーナー。
彼は帝京大学で境界なきアスリートサポート代表の一人の大川氏の教え子であり、理学療法士という枠に囚われない塩ちゃん主宰の塩多塾々生でもある。
次代にバトンは確実に渡されていっているということを実感した時間でした。
今度は私が東京で彼らの本拠地にお邪魔しようと計画中です。

そしてショヒモトレでお世話になっている書法家の武田双鳳先生が不具合の調律に来てくださり、書法や人、体の話を交わしながら施術させていただきました。
楽しい時間は時間の長短ではないですね。
濃淡というか塩梅というか、他業界から自身の求めていることや盲目的なことに気づかせていただけるというのは本当に有難いです。
8月27日のショヒモトレの楽しみがまた一段と濃くなりました。

ラストは中西眞先生の講習会で出逢った、これまた未来ある若き理学療法士が勤めている病院のリハビリ室にお招きいただき、徒手検査法をお伝えさせていただきました。
時間がなく、3部位しかお伝えできませんでしたが、それぞれが感覚を得ようと楽しく取り組んでいただけたかなと思います。
画像や数値では観えないところを徒手検査ができるとその一助に…どころかそれ自体がすでに施術やケア、リハビリになり得るというのが少しでも伝わったかと。

私はそうなんですが、出来んボーイです。
あ、もうオッサンか。
そのせいか「何故できるのか」よりも「何故できないのか」というのが観えやすい。
昨日はそれぞれに合わせてと全体に向けてとワンポイントずつお伝えしてみましたが、途中から「できていないことに気づけてきた」ので自身で修正しようと同じことを繰り返さなくなってきた。
何よりもこの変化がいきなり現れたことに驚きと、これからの深化が楽しみです。
って、組織が大きく大所帯になるとある程度横並びを揃えないといけないことがあるので、どこまで当事者との関係で実践できるかはわかりませんが、少しずつでも取り組んでいただければと。

平日にこんな贅沢をしていいのか?と感じた1日でしたが、同時に私自身がもっと深化していかなければと気を引き締め直しております。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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by treatment-suzaku | 2018-08-15 08:02

ちょっと寂しいこと

おはようございます。
8月14日(火)、本日は9時~16時まで受付です。
17時以降は所用で外出しますので、電話も出られませんので着信を残しておいてください。
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9月末辺りにミシマ社の京都オフィスが移転する。
それにともない、ミシマ社の本屋さんはいったん閉店することになるのだそうだ。
堀炬燵と二間続きの和室に縁側…というスペースがないというのが大きな理由。
しかし、ホームページから本が買えるのは変わりなく続く。

寂しいのはもちろんあるが、ふらっと立ち寄り編集者さんや本の始まり、生まれる前に出逢える場がまた新たな形で再開することを楽しみに待てる。
あと数回、ミシマ社の本屋さんが開く金曜日に立ち寄ろうと思う。
息子も一緒にね。
あれ?そういえば亀はどうなるんでしょう。

ミシマ社の本屋さんで購入した本は多い。
何より出来立てホヤホヤの新刊を手にする感触や気分の高揚はたまらん。
場を新たに、ミシマ社の仕事は変わらずに続いていくし、出会いがなくなるわけではない。
本屋さんに行けばいいのだ。

あと何回、あの路地を通れるかな…

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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by treatment-suzaku | 2018-08-14 07:38

カブトムシを放すついでに久々登山

おはようございます。
8月13日(月)、9時半~19時までの受付です。
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14日(火)は、9時~16時まで受付。
15日(水)は、9時~15時まで受付。
16日(木)は、9時~15時まで受付。

フルで開けている予定だったんですが、次々と所用や私用ができましたので、16日以外を変更させていただきます。
ご迷惑をお掛け致しますがご容赦ください。

さて、昨日はFacebookページで更新させていただきました。
6時半頃に銀閣寺道から大文字山へカブトムシを頂上で放すため登山しに行ったんですが、思いの外朝が早くてエンジンがかからなかったRenさんのお陰で?時間が長くなってしまいまして、その後の予定を考えるとゆっくり此方のブログを書いている場合ではなく急遽、移動中にFacebookページで更新しました。
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この通り、無事に頂上でカブトムシを放しましたよ。
明るいので潜れるところを探していたから、このあともう少し落ち葉が多い、土の柔らか居場所へ移動。
早速潜ってました。
元気に過ごしてくれたらいいですね。
大文字山登る度に「ここに逃がしたんやで」って言いそうですけど。

朝6時台で涼しい風が吹いてましたが、動くと汗がだらだら。
水分補給をこまめにしながら下山。
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いつも通り、Renさんの髪は汗でビチャビチャ。
カブトムシを放してからエンジンがかかって来たので下山は速かったです。
まあ、最後に腹打ちのように足滑らせてビタン!と転けて砂まみれ?土まみれ?で肘からほんのちょっと出血しましたけどね。
このあとの外出もご機嫌でした。

山道はええですね。
平坦なアスファルトの道では動いているようで動いていないのがようわかります。
砂浜や登山、渓流など、少し足場が不安定な場で遊ぶのが吉。

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by treatment-suzaku | 2018-08-13 07:30

9月9日のヒモトレWSお知らせ

おはようございます。
8月11日(土)、山の日という祝日なので、10時~16時まで受付となります。
気温の高さよりも湿度が高く、昨日から蒸します。
いっそ雨が降ってくれたら…と思うのですが、局所的な雨、夕立のような雨が今日明日と降る可能性があるのでお気をつけくださいとのことです。
台風の影響でしょうかね。
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昨日は静岡で震度3、今朝は福島で震度4、3、と全国的に地震が頻発しております。
休みですので備えの確認をしておいた方が良さそうです。

さて、なぜかアプリに翻弄されやすい私。
昨日の投稿は画像が消えているし、ヒモトレWSのお知らせは何度書いても消えるし…呪われているのかと思うほど。
ようやくできましたので、次回9月9日(日)のヒモトレWS詳細は以下のリンクからご確認ください。
ヒモトレWS @ヒモ魔神
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9月は末に東京で第4回ひもトレ祭がありますし、10月から新たな試みもあり、11月は福岡に再上陸予定。
ヒモトレを通じたご縁で楽しませてもらってます。
徒手検査や施術の勉強会も合間に入れていかないとですし、まだまだ学ぶ機会に恵まれていることが何より楽しいです。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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by treatment-suzaku | 2018-08-11 07:06

しゃがめてます?

おはようございます。
8月10日(金)、曇り空なだけで雨は降らず…
同じ年に水害地域と水不足地域があるということは記憶にない。
ヒトの都合ですが、適度に雨が降ればいいな…



こどもはよくしゃがみます。

このまんまで飽きるまで遊んでいることもしばしば。
大人がしゃがんでだままさて、どれぐらいの時間おれるでしょうか。
こどもは楽に30分以上はできますよ。
なぜ大人はできないんでしょうか。

関節構造ができていないというのはあるでしょうが、しゃがむことが当たり前の時代から遠ざかったここ20数年。
大人がしゃがめなくなっているのは(最近はこどももしゃがめていませんよ)、日々の施術でも実感します。
足首が固くてしゃがめない、踵がつかないから不安定でしゃがめない、と仰いますが果たしてそれは原因でしょうか?
足首固いっちゅうことは股関節も固いし、踵つかなくても安定してしゃがめます。
なので、原因にはならないと私は考えています。
ただ「しゃがみかた」を失っているだけだと。

高橋透先生が「しゃがめること」を解説してくださり、バランスからだ塾の安田塾長は遊びのなかで「しゃがめる」体を賦活しておられる、というのを見聞きしているからというのもありますが、日常でしゃがむ機会が激減している。
体にとっての当たり前から遠ざかると、いろいろな形でそのアラームが鳴ります。
だいたいは不具合、症状として出てきますね。

今一度、体の当たり前に近づきませんか。
こどもと相撲しますがそれもひとつですし、下に物が落ちて拾うときに必ずしゃがむってのもいいですね。
しゃがんで手押し相撲が家族や同僚、仲間でできるといいなと思います。

施術室にバランスからだ塾のように単管を組んで置きたいな…

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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by treatment-suzaku | 2018-08-10 08:09

私につけてる薬(誤解を生みそうなタイトルやな)

おはようございます。
8月9日(木)、曇り空で暗いのかと思ったら、日の出の時間が徐々に遅くなってきているというのもあるんですね。
例年にない暑さでも季節は移り変わっている。
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台風13号の影響で関東以北、太平洋側の皆さん、用心なさってください。
14号が発生し、此方は進路予想が西日本になりそうです。
夏休みも後半、予定は未定、臨機応変にいきましょう。

さて、私がもし医療関係の後進におすすめ本を訊かれたら岩田健太郎先生をすすめるのですが、同時に鷲田清一先生、内田樹先生をおすすめする。
そして幸運なことにこの三者の対談本がある。

【医療につける薬 内田樹・鷲田清一に聞く】(筑摩選書)

岩田健太郎先生が鷲田先生、内田先生それぞれと対談した内容と、三者が対談した内容をおさめた1冊になっている。
医療、哲学、武道という一見すると関係ないように思われるかもしれませんが、医療につける薬は医療以外にあり、そうして医療がよりよくなっていくというともすれば綺麗事に聞こえるかもしれませんが無視してはならない貴重な内容です。
私が本を選ぶ上でこの3人を意識しているというのもあるんですが、腑に落ちることが多い。

あとがきに岩田健太郎先生がこの本を読む上で(生きていく上でも必要なことだと私は思う)、こう記されています。
鷲田先生は、「対話とは、相手を打ち負かすのが目的のディベートとは違い、相手の言葉を受けて自分が変わる覚悟ができているようなコミュニケーションである」とおっしゃっています(『パラレルな知性』晶文社、二〇一三)。自分のささやかな信念とかポリシーなんて、いつだって変えてもよいのだ、という覚悟をもって挑めば、本書はとてもエキサイティングな本になると信じます。「おれの信念はてこでも動かせないよ」という方にとっては、本書は「なんだか変な本だなあ。何言ってんの、この人たち」と感じるかもしれません。ぼくの想像だと、どちらかというと医療界(患者含も)には後者の方が多いような気がします。
でも、少数でもよいから(to the happy few)、本書の言葉にカーンと響いてくれる方がいてくだされば、とてもうれしいです。勝海舟と初めて対面した、坂本龍馬のように。
境界なきアスリートサポートがまさにこういう場で、代表の菅尾さんはよく「ディベートのような感じでみんなで…」と仰いますが、あの場は「対話」です。
否定するにしても頭ごなしではなく、なぜそうに至るかを説明できる人たちばかり。
何より、それも含めていったん受け取ってくれるというのは、当たり前っちゃ当たり前なんですが、現代では貴重なんですよね。
貴重では駄目なんですが…この1冊が切っ掛けとなってくれたらとも思います。
そういう意味でも後進に読んでほしい1冊です。
読むかどうかはわかりませんけどね。

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by treatment-suzaku | 2018-08-09 07:19

間で歩み続ける

おはようございます。
8月8日(水)、昨日は風があったお陰で気温の低下が早く、ともすれば夜中から肌寒いと感じるほどでした。
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これも台風の影響なんでしょうか、それともこれが日本の夏なんでしょうか。
蝉はつくつくぼうしが耳立つ…目立つようになってきましたし。

さて、三木成夫の世界にはこんな警鐘…というか、考えさせられるけど至極当然な言葉があります。
【内臓とこころ】60項より引用させていただきます。
最近、朝食拒否とか登校拒否とかとかの問題がやかましくいわれていますね。朝めしだけというのなら、困ったことぐらいで済ませることもできましょうが、こと登校の問題になると、そう簡単にはゆきません。何か原因があるのか、いろいろせんさくします。専門家たちは、その性格形成をつねに問題にする。“朱に交われば赤くなる…”といった工合に、幼児からの生活環境―――たとえば、両親の性格だとか、家庭環境だとか、さらに社会環境だとか…いろいろ分析しますね。しかし、私は、周囲のそうした「外部環境」が大切であれば、それと同じように、本人の「内部環境」つまり肉体の問題も大切ではないかと思う。というよりものの順序からゆくと、この肉体の情況を知ることのほうが、はるかに先決です。こんなわかりきったことが、どうも学校教育の大切な場で、まるきり欠落しているようですねェ…。

これは講演録なので1980年代かそれ以前です。
いまだにこの視点に至る内容は教育関係から聞こえてこないように思います。
専門家というのは、専門に特化しすぎて周りが眼に入らなくなっていくのかもしれません。

武田双鳳先生と高橋透先生のTwitter上での会話で「親とはやってみてもわからないが、やってみないことにはわからない」を繰り返し続ける。
それは幾つになっても「親とはなんなのか」と問い直すことなのかもしれない。

そう考えると、親という専門家がいないというのが観えてくる。
ならまずは三木成夫先生の云うところの「内部環境」を観ることが自身でできるようになってくる方が先決ですね。
自身のことをすべてわかり得ることはないかもしれないが、わかるかもしれないしわからないかもしれないという間で歩み続けるのが、よりよくするための始まりのようです。
私もこどもの年齢分しか親ではないのでここからです。

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by treatment-suzaku | 2018-08-08 07:28

こどもの危険に過剰になっていないか

おはようございます。
8月7日(火)、避難しなければならないほどの雨は考えものです。
アスファルトじゃなければどうなんやろ…という気持ちはありますが、陥没しても困ります。
間借りの身には辛いですが、どうぞ穏やかに戻っていただければと。
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こどもに大人ができることは機会を奪わないこと。
できない姿を見せたくないから…危ないから…時間がないから…というような大人の都合を理由に、こどもの機会を奪わないことが大人のできること。

転けないようにするためには、転けないとどうなったら転けるか、というのが経験として体にのこらない。
転けることで転けたときにどうすれば怪我をしない、怪我をしにくくなるか、というのも自ずと経験から学んでいく。

しかし最近は転けても大丈夫なように頭にクッションがついている子供服がある。
ネットショップのCMか何かで流されていたのは記憶に新しい。
このCMを観た瞬間に逆に危険やなと。
後ろ向きに転けて頭を打ってもクッションがある状況なんて、それを身に付けていない限りあり得ないシチュエーション。
もしこれを経験としてのこしてしまうと、屋内でも屋外でも、後ろ向きに転けたときに頭を打ちつけてしまう可能性が増すということ。
本来、後ろ向きに転けたら顎を引いて頭を打たないようにします。
それをせず勢い余って頭をうったら…外傷ならまだしも、頭蓋内で出血を起こしていたとしたら生命の危機です。
ですが内部の出血は見た目には気づきにくい。

大人が自身の経験で危険なことからこどもを守ろうとする気持ちはわかります。
ですが経験しないことの危険性というのは抜けてませんか?
今一度、そこのところを考え直していただければと思います。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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by treatment-suzaku | 2018-08-07 07:28