2018年 09月 19日 ( 1 )

『奇跡の本屋をつくりたい』

おはようございます。
9月19日(水)、肌寒いですね。
訃報が続いているので、寒さが余計に沁みてきます。
パンの神様といわれたビゴ氏、総合格闘家の山本KID徳郁氏、心よりご冥福をお祈りします。
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これも巡り合わせなんだろうか。
昨年から本をあまり読まなくなっていました。
積ん読は相変わらず増えていっているのに、読めない。
しかし今年、ミシマ社から昨年亡くなられたくすみ書房の久住邦晴氏の遺稿をまとめ、交流のあった中島岳志氏が解説という1冊が出版されました。
これは読まなければならないと、ちゃんと本屋さんで買わないと…と、大型書店ではありますが大垣書店で購入。
すぐに読み始めました。
この生まれたての温かさを感じたかった。
ちなみに装丁は久住氏と交流がある矢作多聞さん。
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久住邦晴著
『奇跡の本屋をつくりたい』ミシマ社

本はね、どこで出会ったか、どこで買ったか、というのが本を読んだあとの余韻が永く残るひとつの鍵のような気がしてます。
ネット通販を悪いといっているんじゃないんです。
ただやっぱり、作者や出版社、編集者、装丁家、印刷所、紙、などそこに携わっている人から人へと手渡されていくごとに帯びていく熱を五感全部で感じられるのは、本屋さんで直接手に取りレジに行き、書店員さんから手渡ししてもらうことが、果ては本屋さんがそこに居続けてくれることにも繋がります。

大手だろうが個人だろうが本屋さんにはそれぞれ雰囲気はもちろん、棚があります。
この本屋さんはここに新刊、ここが絵本、漫画、健康、スポーツ、雑誌、新書、文庫…と表情があります。
本屋巡りをするとそれだけで1日が過ぎてしまう。
どんな本が並んでいるのか、どんな割合か、どんな人が選んでいるのかなんてのも考えてますね。
幸い京都には大手も個人も本屋さんがたくさんあります。
本屋さんを紹介する本屋雑誌があるぐらいですからね。
こんなに恵まれた環境はないかな。
しかもミシマ社の京都オフィスには「ミシマ社の本屋さん」が毎週金曜日13時~19時まで開けてくださってます。
(残念ながらオフィス移転にともない今月末でいったん閉められますので、今のうちですよ)

本屋さんはこどもの近くにある方がいい。
それは久住さんがくすみ書房を閉めてからもう一度、本屋さんをつくりたい!と考える真ん中が中学生、高校生に読ませたい本を並べることに思いがあることを知ったからというのもあります。
この熱は本書を手に取り、読んでいただければと思います。

私自身…という話は、またどこかで。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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by treatment-suzaku | 2018-09-19 07:56