2018年 07月 10日 ( 1 )

「菌」と「体」

おはようございます。
7月10日(火)、梅雨明けましたね。
祇園祭の前祭でも後祭でもなかった。
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昨日は昼頃から湿度が上がって警報が出たけど結局雨が降らず、湿気だけ残った感じが今に至る…この蒸した感じを雨でサァ~っと流してほしい、というのは先日の豪雨災害を考えると都合がよすぎますね。

そう、いつもヒトってのは自然に関して都合よく受け取ってしまう。
わかってるんですよね、そうは問屋が卸さないのに。

そんな中で現在、鳥取の智頭町でパンとビールを自家製菌と酵母で作っている「タルマーリー」というお店があるのを御存知でしょうか?
私はこの本をミシマ社の本屋さんで見つけて読んで知りましたが、ちょっと時代を遡った製法で命を紡いでおられる。
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引用したい部分が沢山あるんですが、今回は199項「子に学ぶ」と「イナズマを稲の妻と書くのは…」より。
「菌」と「子ども」。自然を生きる彼らから、僕たちは日々学んでいる。
母親にとって、子どものサインを察知する力が大事なように、パン職人にとって大切なのは、「菌」や素材の状況を見極める「目」をもつこと。「目」があるから「技」が活き、「技」があるから「目」も養われる。と、偉そうに語っているものの、僕も状況を見誤っては、パンをダメにしてしまうこともしばしばである。

私が身を置く医療であるなら、「菌」が「体」になるでしょうね。
いや、置き換えなくても「菌」でいいのかもしれない。
だって、体には常に菌がいて、彼らのお陰でそうそう体調を崩すこともないわけです。
ただ私たちがそれに胡座をかいて為すべきことを為さずにいると、いわゆる免疫が低下し守ってくれているはずの菌との均衡が崩れ、普段ならなんともない常在菌で感染症を起こしてしまう。

ここ3週間、関西は大阪北部地震と西日本豪雨で見えない緊張が体のバランスを崩しています。
私も無自覚でしたが、例に漏れず崩れてました。
Renさんは昨日の朝から便が柔らかくなり、晩御飯の後に嘔吐しました。
しかし臭いも色も感染したようには感じません。
もしかすると、流行っているかもしれない胃腸風邪は、大人の緊張以上に子どもが緊張し、バランスを崩した結果、常在菌による反応の可能性がある。
医師ではないので診断はできませんが、可能性を考えることはできる。
ということはですよ、症状の悪化がなければ病院にいく必要はないかな、と。
わざわざ菌やウイルスの総本山である病院に、バランスを崩しただけの状態で行ったら、余計に感染リスクが上がるわけです。
熱もなければ、グズる様子もなく、爽やかに起きたRenさん。

どんな「目」を養えるかは経験と妄想だと私は思ってます。
想像ではなく妄想。
あくまでも私論ですが、想像はポジティブ、妄想はネガティブ。
なので、最悪と最善を考えるには妄想がいいかと。
サイレンとキラーでの感染症かも知れませんが、おおよそ触ってみた感じは大丈夫かと。
様子見ですね。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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by treatment-suzaku | 2018-07-10 08:22