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立つ難しさと履き物

おはようございます。
5月10日(水)、ちょっと雨降ってますね。
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気温が下がったのか、素肌寝している私とRenは思わず掛け布団にくるまりました。
当然の反応ですね。
素肌寝するときは、近くに掛け布団を置いておきましょう。
体調崩したら本末転倒です。

さて、昨日の立つ難しさという記事。
そして、今朝読んだ武田双鳳先生の「クロックスより地下足袋の方が前屈しやすい」というツイートを読んで思い出した記事が→http://ttcsuzaku.exblog.jp/20817867/
この2つで思い出したのが、施術を受けたときは楽なのに、帰ったら戻った、数日で戻った、ということにも繋がっていく。
以前、クロックスやヒールで来院した患者さんに帰ってくださいという先生がおられると聞いたことがあります。
施術した状態を維持してもらうために必要なことです。
が、極端すぎるとも言える。
ヒモトレはそこのところを受容できるので、巻き方を伝えて、なんならそのまま巻いて帰ってもらえばいいじゃないかと。
クロックスやヒール、靴と身体の関係性を伝えてはいますが、お洒落というのは身体を犠牲にして成り立っているという歴史がある。
マリーアントワネット?の時代はゴム無いけど紐でウエストギューギューに締め上げて着てましたもんね。
和服も着方によってはお腹を圧迫してご飯が食べられない…なってのはよく聞く話。
見た目重視ではなく、着こなしに工夫や幅があればもっと和服というか和装が広がると思う。
実際、草の根的に活動されている人がおられるということを、ヒモトレを通じて出会い、知りましたから。
小袖師匠の吉房さん。
平安時代からタイムスリップしてきたかのような出で立ちに見とれちゃいましたからね。

ヒモトレを通じてゴム紐を丸紐に替えるのと一緒で、つっかけサンダルやクロックスからビーチサンダルや地下足袋に替えるだけで、双鳳先生のように前屈がしやすくなったり歩きやすくなったりするかもしれませんよ。
試す価値は十分にあると思います。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

by treatment-suzaku | 2017-05-10 07:53