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続けること

おはようございます。
7月30日(月)晴れ。
しかし台風12号は停滞するほどゆっくりと勢力を保ったまま九州に。
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豪雨災害や熊本地震による被害を受けた場所にさらに被害を加えることだけはやめてほしいんですが…御天道様、なんとかなりませんか、と祈ってしまう。
京都は台風が去ったあと、夕立のような雨が昼頃に降り、その後ピーカンで暑さが戻った感じでしたが、アスファルトが冷えたせいか夜は涼しい風が吹いておりました。
日本が亜熱帯化しているとしたら、スコールのような夕立が増えるんでしょうね。
でも夕立がなかったら気温は上昇し続けるでしょうから、政府の皆さん、対策のほど宜しくお願い致します。

さて、昨日は施術に必要な「触り方と徒手検査法」を筋力検査メインで練習。
私の中では【同じミスを繰り返さず、安定した検査を再現し続ける】が裏テーマとしてあります。
というのも、喋りながらやっていると身体構造上ここしかないという位置からズレていることがあります。
それに自身で気づけばいいのですが、まだまだ体が覚えきれていないので意識して修正を繰り返す日々ですので、こうして数人で確認できる場はありがたい。
ただやはり、ミスした検査や触り方では受け手の負担が大きく、調整が必要になります。
きちんと触れてきちんと検査できていると、それ自体が施術にもなっているので症状が緩和していくのがベスト、症状が変化しないのがベター、悪化は最悪ですね。

でもね、術者も患者もその事に気づかないことがあるんです。
昨日も徐々に被験者役の体が悲鳴をあげ出す。
なので調整もお伝えする。
ひとつの方法論なので、それがいいかどうかわかりませんが、症状を診るのではなくカラダ全体を観る。
「良くなれる体、治れる体」という状態を目指す。
症状を追うのはそれからでも遅くはないし、追わずともカラダがそもそも治そうとし続けてくれていますから、その体力を削ぐような余計なことを術者がしないことのほうが重要。

ってことで、昨日の内容はその第一歩であり、過程。
解剖学というのは医療に携わる上で基礎基本になってきます。
武術武道で言うところの「型」のような感じでしょうか。
そこを飛び越しては「技」には到らない。
施術も同じで、どれほど方法論を学んでも基礎基本をし続けないと。
稀に方法論から突き詰めて基礎基本になってしまう人もおられますが、私からすると同時に学び続けているんじゃないかと考えてます。

本日からまた宜しくお願い致します。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

by treatment-suzaku | 2018-07-30 07:36