胃ろうと嚥下性肺炎と口腔ケア
おはようございます。
6月6日(水)、雨ですな…
やみそうにないですね。
移動の多い日曜日に雨が降らなければ問題ないんですけど、そんなに甘くはない。
さて、ドクターKシリーズの【K2】12巻より本日は、胃ろうをで栄養をしている人が「嚥下性肺炎」になるかを解説している話が出てきます。
理由は「口腔内の常在菌が異常繁殖するから」と書かれている。
そう、口で物を食べないというのは唾液の量が減り殺菌力が低下するから。
だから、胃ろうで直接栄養を摂っていたとしても口腔ケア、歯磨きや口を濯ぐ、嗽をする、とことで唾液の量を増やし予防に繋がるということ。
完璧ではでないにせよ、口から摂取しない人が2週間ほどで口内がカビだらけになるという報告もあるそうです。
因みに、胃ろうで口腔ケアをしていないと独特な匂いがあるそうで、在宅ケアに行くとわかるそうです。
口から食べられなくなったとしても、口腔ケアを怠らないようにしましょう。
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
by treatment-suzaku | 2018-06-06 07:44