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アニメーション映画を通して

おはようございます。
4月6日(金)、温いですね。
明日は勉強しに行ってくるんで休診です。
ご迷惑をお掛けします。
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偶数月の土曜日の1/4(よんぶんのいち)が休診予定です。
決まり次第すぐ、お知らせしますのでご容赦ください。

朝起きて最初に高畑勲監督 逝去というニュースが飛び込んできました。
平成狸合戦ぽんぽこ、火垂るの墓など数多くの作品を手掛けた高畑監督が。
アニメーション映画を通して社会に問う作品をジブリを通して作ってこられたこと、作品として残してくださったことに感謝です。
ご冥福をお祈り致します。

幼児期に宮崎駿監督作品、少年期に高畑勲監督作品、という感じがします。
私も弟もRenさんも全部ではないですが観て育ちましたね。
今でこそDVDですが、当時は観すぎでビデオテープがすりきれて、金曜ロードショーで放送されると録画してストックしてたような気がします。
弟はとなりのトトロの台詞を全部覚えてたんじゃないかな。

小学校のときの授業で初めて火垂るの墓を観た気がしますが、最初から最後まで観たのはこの1回きりです。
8月になる度に放送されてましたが、まともに観れなかった。
今でも。
後に実写化されたこともありましたが、アニメーションの方が現実味を感じてしまう。
どうやら、高畑勲監督の作り方にある気がしてます。

宮崎駿監督は完成したアニメーションに声を吹き込んでいきますが、高畑勲監督は先に台詞を録音して口の動きに合わせてアニメーションを描いていく、というのを特集テレビで観たことがあります。
かぐや、やったかな。
地井武男さんが亡くなあったあとに完成した作品で、先に録音していました…というのを観たと記憶してます。

アニメーションに命を吹き込む、声という命に肉付けしていく。
火垂るの墓がその手法を用いていたかどうかは知りませんが、高畑勲監督作品はそこにいる感覚になる。
観ていて身動きとれない感じ。
でも動いたあとのように見終わったら疲れてる。
画面の向こう側、という感覚がなくなってしまうから、通して観れないんですよね。

機会をもうけて観てみようかな。
今の私がどう感じるかも知りたいし。
夏かな…

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

by treatment-suzaku | 2018-04-06 07:28