ヒモジトレ講座のその裏で…
おはようございます。
4月21日(金)、昨日の夕方ぐらいから曇ってますね。
天気図だけ見ると雨が降りそうな感じなんですけど、予報では午後から晴れ。
なんでしょね、どうなるやら。
気圧の下降はもう始まっているので、朝ちょっとゆっくりするっていうのも今日1日を心地好く過ごす一手だと思います。
さて、今日は武田双鳳先生の書法道場@京都でヒモトレと書法の講座「ヒモジトレ」です。
11時~12時半+αなので、予約の受付は15時以降です。
第3回ひもトレ祭後、初めての講座です。
得たことをたっぷり還元してこようと思います。
で、ヒモジトレ講座のその裏で…私の好きなラジオ番組パラダイス京都に、写真家の吉田亮人さんが出演するとのこと。
吉田亮人さんの写真のテーマは「働く」こと。
前作の【Tannery】は、バングラディシュの革工場。
何気なく使っている革製品ですが、それがどうやって作られているかを知ってほしいという内容。
ですがその裏で、現場で何が起きているのかも知ってほしいというのがある。
私は初めて写真を見て匂いを感じました。
吉田さんの世界に一気に惹かれた。
あ、私がどうこう語るより、【Tannery】を見ていただく方がいいです。
待合室の本棚に置いてますのでお手にとってみていただければと思います。
ちなみに、ミシマ社刊のこの本。
【選んだ理由。】石井ゆかり 著
ここに、石井ゆかりさんがインタビュアーとなり、吉田さんに写真家を選んだ理由を訊いています。
おもしろエピソードも載っているのですが、私が石井さんの感じた部分が好きなんです。
【大学で出会った友人や、奥さんの言葉には、ごく簡単に反応しているようにも見える。でも、あくまでもそれらの提案が「ちゃんと気に入った」からであって、けっして流されたわけではなかったのだ。吉田さんは、どんなにお願いされても、「フツウはこうやるものだ」と解っていても、心から「やりたい、やってみよう」と思えなければ、絶対に動かなかった。一方、どんなに無理っぽくても、「やってみようかな」と思えれば、行動していくのである。】(131項)
行動するのにこれ以外に理由がいるのか?と自分の中にも沸き立った。
「やりたい、やってみよう」がなければ動かないが、少しでも「やってみよう」と思えばもう動く以外ない。
改めて文字で見て読むと、自分の中で続いていることはそうやって動き続けてるなと。
子供が行動するのに理由なんてないと思っていましたが、子供の方が「やりたい!」で動いてますね。
大人は見守る勇気が必要ですね。
その気持ちを大切にし続けてもらえるように。
あ、そうそう。
吉田亮人さんも参加している京都国際写真祭2017(http://www.kyotographie.jp/)が開催中です。
お時間のある方は是非、この機会に吉田亮人の世界に触れてみてください。
それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
by treatment-suzaku | 2017-04-21 07:21