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原点でこそ観えてくる今

おはようございます。
12月15日(金)、なかなか雪は積もらんもんです。
気温が高くなっている…のかな、昭和前半に比べたら。
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さて、今日は私用で9時半~16時までの受付です。
明日は所用で9時から10時半までの受付です。
いよいよ、今日初日を迎えるN-Trance Fish の公演の楽屋Treatment に行ってきます。
私の原点のひとつ。
それがN-Trance Fishの楽屋…の廊下。
確かあれは同じ12月の一心寺にあるシアター。
シングルベルでクルシミマスやったから予定もないやろ!ということで、一人送り込まれたんですよね。

でもあの日、あの場で出会った方々のお陰で私の原点となる経験が始まりました。
道具はスラッキングするヒットマッサーとキネシオテープのみ。
あとは、手。

今でこそヒットマッサーのあの音に慣れていただいてますが、当時は右見ても左見ても知らない人ばかりで、初めての場所で、あの音を出すことさえ緊張して控えたんですよ。
で結局、最高で最善の道具である手でTreatment。
すると、3回目?3年目?ぐらいの時に限られた環境の中で咄嗟に出た股関節の調整。
患者さんも勉強会に来てくれてる先生のご存じの、あの結構な痛みを伴って笑いが出てしまう手技の誕生。

今でも使う手技ですけど、痛みが強くて控えるようになりましたし、ヒモトレとバランスボードでそれ以前の身体を知れるようになったので、奥の手の手前ぐらいに格上げ。
明日はやると思いますけどね。
なんせ、あの現場では師匠の教えのひとつである「診即治」を発揮するしないと間に合わない。
診は、状態の把握。
即はそのまま、すぐさま。
治もそのまま、アプローチする。
短時間で最大の結果を出せるようにするには、ポイントを絞り込まなければならない。
たった2時間、されど2時間、たっぷり2時間。
観る眼と触り方を鍛えられる場でもある貴重な時間ですしね。

今回は前回に引き続きココロのバランスボードも持っていこ。
もちろん、スピンドルもね、

N-Trance Fish の公演に興味のある方は、大阪の福島にある【ABCホール】にお問い合わせください。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

by treatment-suzaku | 2017-12-15 07:33