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法事でヒモトレ

おはようございます。
12月5日(月)、昨日の雨は冷たかったですね。
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今日は、どうなるか。
低気圧が来てますが、然程下がらないようです。
敏感な方はちょっと用心、そうでない方はそれなりに。

さて、昨日は法事で親戚と久し振りに会いました。
故人を偲ぶのは、今を生きることの大切さと、私の知らない私と故人の姿が見えてくる。
記憶というのはどうしても自分の都合のいいように刷り替わっていくものです。
しかし、他者がいることでその刷り替わりの誤差が小さくなっていくような気がします。
私はこう記憶していたが、どうやらそれはこうやったようです…という具合に。
なるほど、そうかという場面が多かった1日となりました。

さてさて、日常生活に正座をしてお経を聞く、というのがない私にはヒモトレを試すいい機会でした。
が、親戚の衰えもまた感じるので、私のスピンドルを巻いていただきました。
正座しようとすると膝が痛く胡座をかくと股関節が開かず股関節の周りが痛い方には、脚絆を。
背中が痛い方には、タスキを。
いわゆる五十肩で腕が上がらない挙がっても痛い方には、タスキを。
それぞれがそれぞれで巻いたら楽に座れる、痛くない、挙がる、という具合に違いを感じていただけた。
実に愉快ですよ、紐を巻いただけで身体が変わってしまうことを目の当たりにした方の表情は。
今日の天気やないですが、晴れやかになる。
興味を持っていただけたことが何よりでした。
今ある症状がある種の思い込みでだった?というのを感じていただけたことが一番です。
で、私は結局ヒモトレなしで正座。
しかし、ヒモトレで得た身体の違いをヒモトレなしで再現したら、痺れが来なかった。
実際には正座しているときに痺れていたんですが、痺れが切れて痛いとはならず、すぐに立ち上がることができました。
正座をする、座るというのはこういうことなのかな?というのを少し感じることができました。

そうそう、いつもメンテナンスさせていただいている方が「ヒモトレ・タスキがねずってくるので、1度ゴム紐で試していいですか?」と訊かれたので、嫌な感じがしたらすぐに外すなら、ということで試していただきましたが、結果は明らか。
「私には合いませんでした、肩が詰まる感じが嫌だった」と。
でしょうね。
ゴム紐症候群という見解を過去に故・見元医師が提唱したほどです。
締め付けると反発するのが身体です。
反発は緊張ですから、力が抜けなくなる。
力が入り過ぎるし、抜け過ぎるのです。

ヒモトレスピンドルとゴム紐の比較も試す価値はありますよ。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

今朝の体重、排便前、服着用→55.10kg

by treatment-suzaku | 2016-12-05 08:02