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足首とタスキのヒモトレとお尻の痛み

おはようございます。
11月15日(火)、火曜日なので休診です。
すみません。
iPadの使い勝手が分からんくて、天気図が載せられませんでした。
まだまだ覚えないといけないことが山盛りです。

さて、その代わりと言ってはなんですが、ヒモトレの比較写真をご紹介させていただきます。
先ずは、足首のヒモトレです。
足首とタスキのヒモトレとお尻の痛み_a0124276_08103774.jpg

違いがわかりますでしょうか。
左と右の、特に右足の変化なんですが…
この方は、左の膝の痛みが最初で、右足の指先が痺れ、そしてお尻の奥の方が鈍く痛み、さらには足先の痺れが徐々に上の方に広がって来た、とのこと。
座っていると右のお尻の奥が痛くなり、右足の痺れは常にある。
足首を視ると、捻挫特有の所見があったので、ヒモトレ。
すると、写真のように変化しました。
右足の内側の土踏まずが、写真左と右を比べると、右の写真の方が床に近づいて視えませんか?
こんなわずかな変化ですが、立ち座りの際のお尻の痛みが軽減。
腰の前屈も少しましになってきました。
一番の変化は、着替え、立ったままのズボンの脱ぎ履きが楽になったそうです。
で、まだまだ楽には至っていなかったので、改めて姿勢をチェック。
足首とタスキのヒモトレとお尻の痛み_a0124276_08103852.jpg

写真左は何もなし、写真右はヒモトレ・タスキ。
一見、写真左のほうが姿勢がいいように思うでしょ?
実はこれが、この方にとっては非常によろしくない。
こちらの写真を見比べていただくとよりわかりやすかな。
足首とタスキのヒモトレとお尻の痛み_a0124276_08103919.jpg

如何でしょうか?
これまた一見すると写真左のほうが腕が上がっているように視受けられますよね。
ですが、よ〜く視て下さい。
背中と腰が後ろに反っていますね。
ということは、背中を後ろに反らせることで、腕が上がっているように錯覚させている。
つまり、背中が無理している状態なんです。
となると、重心がより後ろにかかるので、支える予定のないお尻に負荷がかかり…痛みが出ている。
結果、写真右のようにヒモトレ・タスキを巻いていると、座っているときのお尻の痛みがほぼない。
さらには痺れがない場所が出てきた。
タスキを外すと戻る。
ということで、タスキと足首のヒモトレを中心にTreatmentさせていただきました。
少しはましになりましたが、まだ取れなかったので、来週も。
今後の変化をこのかたとともに楽しめたらいいかと。
もちろん、症状がなくなることがベストであり、目標です。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

今朝の体重、量ってません。

by treatment-suzaku | 2016-11-15 07:28