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「過去」と「いま」

おはようございます。
3月15日、火曜日なので休診です。
雨はやみましたね。
でも…
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過ぎた気低気圧と、やって来る高気圧との差が40hPa。
気圧が下がって痛くなったり体調が優れない方も多いですが、気圧が上がって痛くなったり体調が優れなくなる方もおられます。
無理はしない。

さて、今日は宇治三室戸鍼灸整骨院へ行く日。
どんな1日になるか…は、私の受け取り方ひとつです。

【過去が「いま」を決めるのではありません。あなたの「いま」が、過去を決めているのです。】

この一文は、岸見一郎先生が古賀史健氏との共著?である「幸せになる勇気~自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ~」(ダイヤモンド社)の69項にあったものです。

「いま」を正当化するために過去を言い訳にする、過去に感謝する、過去を納得する。
時間と共に解決していくのは、その間の経験や出会いで過去の印象が変わってくるというもの。

学生時代、先生に些細なことで怒られた。
その時は腹立たしい思いしかなかった。
が、自分がその立場になったとき、その腹立たしさを相手に味合わせていたら、学生時代のコトをどう思うようになるんでしょうね。
その瞬間にそこまで思いを巡らせることは難しいかもしれませんが、少し間をおいてそこまで思いを巡らせることができたら…
それが他の立場になり考えるということ。
どんな生まれで、どんな環境で、どんな…まで自分に落とし込む。
他は他、ではなくもう一歩、二歩、と踏み込んでいく。
そうすることではじめて、他になれる。
すると、かける言葉も変わってくる。
私はまだまだ立てていない。
相手の立場に…となるのは事後。
師匠や周りの先生方、諸先輩も後輩もできる人はできる。
私がまだまだなだけ。
この本も、先日読み終えた若松英輔 著「悲しみの秘義」(ナナロク社)にも一見、一読で相手のコトなんかわからないと言うことを示唆しています。
もし見かけたら、パラパラッと読んでみてください。
特に、「悲しみの秘義」は言葉が染み込んできますので。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

昨夜の体重は、食後、入浴後→55.10kg
お昼食べ過ぎたからです、はい。

by treatment-suzaku | 2016-03-15 07:49