地下足袋と靴の違いその3。

おはようございます。
1月30日(土)、雪って云ってたけど、雨ですね。
氷雨。
外に出にくい日に限って雨です。

さて、地下足袋と靴の違いその3。
子供と一流スポーツ選手に関係なく運動をしている人の足裏には、見た目に土踏まずが無いように見えるのをご存じですか?
運動している人に土踏まずが見えないのは筋が発達しているから、盛り上がって見えない。
では子供は?
特に1~3歳頃までの子供の足には土踏まずが見えないが、足形をとるときれいな土踏まずが見える。
この頃の子供は、筋が未発達でどちらかというと脂肪。
それでも足形が綺麗に写るのは、骨の、関節の形状。
これは、関節が未発達な上、骨事態も柔らかいので衝撃が強いと、刺激が強いと、本来の形を崩さざるを得ない状態に。
大人で言えば、外反母趾かな。
(これも色々な理由がありますが、ここでは形状というのをあえて切り取ってしまいますんで、悪しからず)
その衝撃や刺激に対抗する筋が未発達なんで、脂肪という天然のクッション材を身に付けていると思ってもらえればいいかな。

この頃の子供って、大人の予期せぬ動きで吃驚しますよね?
油断していたとはいえ、子供が飛び付いてくると大人が押し倒されてしまう。
体重も筋力もないのに。
これはなぜか。

大人は無意識のうちに重心の移動、よりも動こうとするときに隆起する筋を見て、どう動くかを判断しています。
しかし子供の身体から筋の隆起というのは見えにくい。
というよりほとんど見えない。
だって、筋を使って動いてませんもんね。
もとい。
筋で支えているというより、骨で支えているから筋の隆起が見えないからだろうと推測され、そう考えると合点がいく。
(合点がいかない人、ごめんなさいね)

ということは、靴底がフラットのスニーカーを与えたのにRenさんの足にマメが出来た理由が見えてくる。
靴底のフラットが問題だったのではなく、上にも下にも曲がる柔軟性がいるということです。
ん?柔軟性?と思いました?
ですよね。
でも、読み返してください。
「関節が未発達な上、骨事態も柔らかいので衝撃が強いと、刺激が強いと、本来の形を崩さざるを得ない状態に」
これです。
靴底が分厚く固い、上には曲がるが下には曲がらない、という靴を履くとその靴そのものが衝撃、刺激として骨の形を変える。
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(上の写真がファーストシューズ、下がセカンド。靴底の分厚さが全然違います。)

すると、靴の中で靴に当たる場所に偏りができる。
偏りができたということは、その場所に辺り続けるという物理的な刺激が靴を履く限り起こる。
これは打撲のようになる。
師匠の教えではこれを【習慣性打撲】という。
刺激がなくならないと、その症状や痛みは消えないと。
そうです。
今回のRenさんの場合、親指の下辺りにその習慣性打撲が起こり、角質が固くなるという、マメとして現れたということです。

この時期に限り、あえてフラットでなくてもいいが、靴自身が上にも下にも曲がるモノ。
そうすることで、地面に足を着いた際に靴底の程好い抵抗が土踏まずの筋をより使う状況になる。
自然と鍛えられるということです。
【この時期のベストは足裏の感覚を養いたいので裸足が一番】ですけどね。
だって、凸凹の上に立っているのに、その凸凹を感じない…なんて怖いですからね。

お、さすが3回目となると鋭い方が増えてきましたね。
(だったらいいな…という希望)

ここで大人に話を戻しましょう。
骨で支えている子供と違い、基本、筋で支えている大人。
靴の柔軟性もない、フラットでもない、靴を履き続けているあなた!
あなたの足裏、土踏まずの筋はインソールの凹凸に圧迫され、正常に収縮、弛緩できないという状態で長年過ごした結果、もう働くことを放棄した筋になっている。
そうです。
働かないヤツの分まで他の筋が働かざるを得ない。
ということは疲弊し、不満がたまる。
「何であいつは働かへんの?俺らばっかり働いてるのに報酬(栄養)は均等って…」
たまった疲労不満が爆発すると…昨日も書きましたが、痛みや症状として現れる。

これで気づいてくれました?
あなたの痛みや症状の一端が足の裏、靴にあるということが。
こういう靴のままだと、歩き方が変わる。
ということはさらに、使いすぎる部分と使わなさすぎる部分が出てくるので、もっと骨格が歪んでくる。
そんな身体にその場しのぎの治療を受けても、結果は見えていますよね。

【また痛い、辛い】

どうですか?
そろそろ地下足袋の購入を真剣に思いました?
欲しくなってきたでしょ?

でもちょっと待ってくださいね。
まだ、地下足袋の特徴、私がなぜ親指独立の本来の地下足袋を買ったかという最大の理由が抜けています。
何故、あの4足だったのか。
明日書きます。
そしてそれを読み終えたあなたは、地下足袋を買いに週末動き出す。

では明日。

それでは、本日も始動!

あ、因みに下の写真が地下足袋を上に下に曲げたものです。
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簡単に曲がる柔軟性。
これがいいんですよ、土踏まずの筋を鍛えるのに。
あ、ご自分の今履いてる靴で試してみてください。
爪先だけしか持たずに曲がりませんから。
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by treatment-suzaku | 2015-01-30 08:09 | 日常