痛みor不快

おはようございます。
11月23日(木)、勤労感謝の日なので、10時~16時まで受付です。
祝日は当日予約可能な日。
足元悪いのでお気を付けてお越しください。
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昨夜は久し振りの外食で新規開拓。
Renと二人で行ってきました。
中華居酒屋。
濃すぎない味付けで、程好くお腹が膨れる感じでした。
京都駅が近いのですぐ満席になるようです。
時期が年末に近づいているので予約した方が確実かも。
【京都駅 さいか亭】で検索。

さて、昨日は痛みについて書かせていただいたんですが、BFI研究会の一員で埼玉の竹田先生より補足いただいた「痛みを知ること」という言葉。
解剖生理学の話をここで書くと終わらないので、過去に読んだ本から引用させていただきます。
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此方の本の198項から引用させていただきます。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ハンマーで間違って自分の指を叩いてしまっても痛いことは痛いだろうが、少なくともなぜ痛かったのかは分かっているし、将来同じことが起こる可能性を抑えるような状況をコントロールできると思っている。その知識が脅威の感覚を小さくし、痛みを軽減する。反対に、痛みがいつ再び起きるか分からない場合は、痛みの度合いもその経験の不快さも強くなる。
_______________


痛みの原因がわかっているときはそれを今後回避できるようになりますが、原因がわかっていてもそれを回避することが出来ないこともあるわけです。
戦場やスポーツのようにマニュアルがない流動的な現場。
それは会社内でもそうですね。
人が2人以上集まる場所というのは、流動的となり、人も机などの家具も障害物として原因となる。
しかし、人が集まるということは物理的な原因だけではない。
精神的な原因も出てきます。
前者が触覚だとすれば、後者は聴覚・視覚・嗅覚、そして感情でしょうかね。
この感情というのが痛みに関係することをこの本には以下のように書かれています。
197項より引用。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ネガティブな感情も、注意の集中と同様に、痛みの知覚を高める。しかしそのメカニズムは、注意による作用とは、知覚的、解剖学的に異なるものだ。ネガティブな感情は、痛みにより引き起こされた前帯状皮質の活動を強め、痛みの度合いではなく、痛みの不快さの評価を高める。最終的に痛みの知覚は、感覚的、識別的側面も、感情的、情緒的側面も、共に認知や感情による調整を受けている。現実の世界では、認知的な調整と感情的な調整は密接に絡み合う。
_______________


電車内で私はよく香りに敏感になって頭痛がするときがあります。
小学生の頃、バスという名の乗り物で酔っていましたし、市バスなんかでも頭痛が出ます。
当時から判っていたのは、匂い。
バス特有のあの匂い。
それと、化粧品ですね。
今でいうと「香害」というらしいですが、ひどい方はアレルギー症状まで出るとか。
私は、窓を開けたりマスクをすれば回避できるので対応可能なんですが、最近の公共交通機関、時に電車は窓を開けられない構造になっておりますから、車両移動でなんとか回避していますが、バスや電車に乗るというともう過去の記憶でネガティブな感情による元気なはずなのにちょっと頭痛出る…という情けない話。

子供って痛みを訴えているときに痛みの場所をさするだけで痛みがなくなるってことがよくあると思うんですが、あれは触れられることで感情の興奮が治まるというのもあるんです。
あからさまに血が出ていたとしても、絆創膏一枚でご機嫌になったりね。
ただ問題なのは、それが当たり前になってしまうことです。
痛い場所に湿布、テープ、塗布薬などなど。

それって本当にそこに原因があればいいんですけどね。
引用した部分にも書いてありますが、痛みの度合いではなく不快さではないかということ。
といってもそこは、痛みと不快さはニコイチなので同時進行しかないんですけどね。

症状の代表は痛みなのか不快さなのか。
難しいところですが、これからも考え続けていきますので、皆さんの感覚を施術の時にお聞かせいただければと思います。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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# by treatment-suzaku | 2017-11-23 08:45

痛みがない、は理想?

おはようございます。
11月22日(水)、今日はいつも通り9時半~19時まで受付。
明日は23日(木)は勤労感謝の日なので、10時~16時まで受付。
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午後から雨予報。
午前中に用事を済ませた方が良さそうですよ。

今日はネタすっからかん。
こんな寝方をしても寝違えを起こさない乳児期。
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大人でもなる人とならない人がいる。
乳児期、幼児期はまだ関節が柔らかいというより、できていないという方がいいですね。
だからといって関節を在らぬ方向に持っていけば関節を痛めますし骨も折れます。
私が最初に確認したのは確か「痛み」です。
足の甲や手の甲をちょっとずつつねる。
するとある程度の強さで顔しかめたり、足や手を動かして回避しようとします。
顔をしかめたら不快なんで痛みを感じてるかなと。
それ以上はつねりません。

実は、稀なんですが痛覚がない子供がいるんです。
遺伝子異常なのかまだ解明はされていない。
兎に角、転けてもぶつけても噛まれても何処かに挟んでも泣かない。
怖いのは骨折していても痛みを感じないので、親ですら気づかない。

痛みがあるというのは、日常で不快です。
ですが、痛みを感じないというのは逆に怖いことです。
(最近はココロの痛みを感じないというのを聞くようになりましたが…)

痛みは様々な情報を得ることができます。
それは警告でもあるので、少し休むとか離れるとかね。
時々ね、痛みがあることを恨んでいるような方に出会います。
ですが、痛みがないというのはもっと怖いことだとお伝えしています。

「ブレーキがない」

アクセル加減を間違えたら…というか一時停止が出来ない。
常に進み続けることになる。
体力がもてばいいですけど、動きながら体力を回復、維持するとなると相当なテクニックが必要。
下手するとですよ、疲れという中にも痛みを伴うので自分が疲れているかどうかもわからなくなる…と考えると怖すぎる。

痛みは今の生活を、運動の仕方を考え直す切っ掛けです。
誤魔化さずに、まずは受け入れましょ。
お手伝いしますから。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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# by treatment-suzaku | 2017-11-22 07:34

ショヒモトレは濃い

おはようございます。
11月21日(火)、寒さ変わらず季節は進む。
そりゃそうですわ、これから冬に入っていくんですもんね。
まだ暦の上では秋です。
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そう、まだ冬ではなく、冬のような気温なだけ。
そして冬がおとずれるということは、春が来るということ。
中には春が来るな…と言う方もおられるかもしれないですね。
仲間や友人と離れたくない。
それもありですよね。

さて、昨日はショヒモトレ講座で武田双鳳先生の書法道場@京都に伺っておりました。
少人数でしたが少人数だからこそ、そしてヒモトレ玄人の方ばかりだからこそ出きる内容に。
といっても、ヒモトレは基本的な「巻いて動く」のを腕の動きで全身を繋げていくと言う感じで実施。

今回も双鳳先生のこんな話を聞いたんですよ、という話から繋げてみました。
「脊柱ひとつずつの動き」が出来ないというところをチェックをして、今回は脊柱の中で構造上もっとも動きにくいけど全身性を賦活すれば動きやすくなる【肩甲骨】を中心にしました。

ヒモなしの動きで身体の状態を感受。
次にヒモトレで3種の運動を実践。
やっぱりヒモ無しと有りでは動き方が全然違う。
最初に確認してもらった腕の動きは、2種類終わった時点でもう楽チン。
背中を反らして腕を挙げたり捻ったりしていた方も背中に無理をさせなくても腕を動かせるようになってくる。
締めの代わりに3種目の動きをやってもらうと、双鳳先生の話にあった「文字の脱糞感」のような身体の動きが消えてスムーズに。

此方がヒモトレ前(上段)、ヒモトレ後(下段)です。
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よく観てもらうと違う人が書いてように見受けられる書もありますが、私が注目しているのは半紙に対して文字がどこに書かれているか。
全体のバランスですね。
ヒモトレすると半紙の中央に寄ってくれます。
一人ひとり、巻いている場所は違います。
人の数だけ身体と状態がありますから当然なんですけどね。

で、次が双鳳先生の書法指導後。
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別人。
同じ人が書いたとは思えないし、指導とお手本だけでここまで書き上げることが出きるというのは、元々この方たちの中に「在った」ということです。
【氣】を書いた方は書道経験なし。

スポンジのように、砂漠のように水を吸う人が時々いますが、それは無駄な力が入っていないと、昨日のショヒモトレで感じました。
何かをするとなると前のめりになって力が入りすぎてうまくいかない。
で、諦めてしまうってのが多い。
双鳳先生の書法指導は書道を楽しむことなので(もちろん書道技術の向上もですがそれ以前も大切にされている)、体操したり、お手玉したり、お茶飲んだり、お菓子食べたり、お喋りしたり。
そうすることで、楽しむ、肩の力を抜く、心穏やかに書に向かう事が出来るようです。

身体は知っています。
頭では無駄と思える行動が、いざと言う場面で関係することを。
応用、臨機応変というのは、周囲から(頭)みれば無駄と思えることが実は本質やったりするんですよね。
生活即運動、運動即生活、という言葉を理学療法士の中西眞氏から聞いたときに膝を打ちました。
無駄はない。
しかしそれが無駄にならなかったかどうかは時間がかかる。

正直、昨日のショヒモトレでのヒモトレ運動は一見関係の無いような動きで背中が賦活されていますからね。
ヒモトレ前後の書を観ていただければ、感じていただけるかな。

あ、【統】【技】と書いたお二人は生徒さんなので、作品展に向けての練習をされていました。
条幅という四つん這いか立って書く。
これも身体の中心が無自覚でもあると、半紙に対して中心に書けるようです。
草鞋巻きとへそヒモやタスキ系の何かは必須。
あとはその方が筆を持っても心地好い身体を目指してヒモを巻かせてもらってます。
詳しくは…機会があれば。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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# by treatment-suzaku | 2017-11-21 07:41

ヒモトレの趾版スラロームと靴下とゴム紐症候群

おはようございます。
11月20日(月)、本日はショヒモトレ講座がありますので9時半~11時半、17時半~19時までの受付になります。
昨日は風も強く冷たく、雨も降ったりやんだりでしたね。
人の入りは少ない方やったかと。
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今日も寒いですからね。
防寒しっかりで出掛けましょ。

さて、昨日は弟の作業所バザーの手伝いに行ってきましたが戦力にならず…といったところです。
段取りがよくても肝心の私のモノ作りが上手くないというのは致命傷。
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普段の料理で練習ですわ。
これを何年も続けてきた人たちがいると思うとこれからって感じですが、即戦力になれないのが情けない。
お天道さんはこんな感じでしたけどね。
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終わり間近で現れた二重の虹。

そうそう、久し振りに立ち仕事、しかも畳一畳もないスペースで立ってたら気づかされました。
膝を伸ばして立ちすぎていること、そしてちょこまかと動いても運動ではないので帰宅後の足のダルさ。
ヒモトレはTwitterで冷えがマシになるという趾版のスラロームでした。
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あのね、やっぱり風にさらされると冷たくなりますよ。
でもね、リカバーというか少し動くと趾の冷たさが気にならなくなりました。
いかんせん、昨日の場合はほとんど動かなかったのですがいつも以上に足裏ベタベタになってそれが冷たかった。
手のスラロームもそうですが、指趾の間にヒモを通すと温まりやすいというのがわかりましたね。
そう考えると5本趾ソックスは温まりやすいというのがわかりますが、ゴム紐で圧迫しちゃうから人によってはゴムの圧迫に負けて逆に冷えてしまう方もおられるかと。

そういえば、先週師匠の勉強会で弟弟子の一人がテーピング理論を取り入れた山岳用のソックスを履いていたんですが、足首の内反が出来ない。
靴下脱いでもやりにくい。
で、股関節やらなんやら触ったあとにもう一度足首の内反をするといつも通りに出きる。
もしかしてと思い、その靴下を履いて内反させたら余裕で出来た。
ということはですよ、いくら性能のいい着衣でも身体がいい塩梅じゃないと逆効果かもしれないということです。
そして可能性としたら、気づかないうちに着衣によって身体の調子を落としているかもしれない。
これが、ゴム紐症候群。

ゴム紐症候群は、ゴム紐の着衣を脱ぐと症状が治まります。
治まらないときは他にも原因があるということです。

ヒモトレは紐を巻くだけ。
ゴム紐症候群はゴム紐を除去するだけ。

単純すぎて案外出来ないこの2つ。
運動始めたり、病院行ったり、サプリメントを飲む前に、お金のほぼかからないこの2つを実践されてみてはいかがでしょうか。
それでも改善緩和しない症状は、お越しいただければと思います。

ゴム紐がすべてにおいてダメ…とは言い切れない私。
人と一緒で着衣や道具も付き合い方次第かなと。
ただね、ゴム紐外したときの身体の解放感は病み付きになる人続出です。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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# by treatment-suzaku | 2017-11-20 07:22

考えうる原因はこんな感じ

おはようございます。
11月19日(日)、ええ天気になりましたね。
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でも気温が上がってくれる感じがしないほど、風が強そう。
どうなるでしょうね。
今日は1日、屋外ですんで。
風を通しにくい上着を着て、インナー類をどうするか。
日陰の人間ですから、いざ外で過ごすとなると何着ていいかわからんようになるんですよね。

さて、と書き始めても特に浮かんでくることがない。
腰の痛みについて少し。

腰といっても訴える範囲が結構広いんですよね。
腰、骨盤、脇腹、股関節。
あと背中も腰の症状として訴える方もおられます。
解剖学を学ぶことで陥る身体の部分化。
最近思うんですけどね、この入り口が症状に集中しすぎて視野狭窄を起こす施術者に向かっているんじゃないかと。

まぁそれはさておき、腰の症状として多いのが痛み。
私が腰と云われて可能性として浮かべる原因が…脳、脊髄、内臓、手の小指、二の腕、肩甲骨、胸郭、横隔膜、股関節、背面と骨盤、足首、趾、最後に腰そのもの。
これだけの身体の原因を考えると必然として、座り方、立ち方、歩き方、寝方、食事、着衣、靴まで考えていきます。
その中で、基本となる立ち座りを中心に観させていただいてます。

といってもそれは患者さんの生活を聞いた上でですけどね。
でないと、出来ることと出来ないこと、出来そうなことを押し付けてしまうことになる。
もちろん、身体に合った体重というのもあります。
提案として伝えることはありなすが、原因かもしれないというのはご本人が一番感じていることです。
しかしこの逆、痩せすぎて身体に症状を抱えている人もいるんです。
太ってください、なんて難しいですよ。

なので私が出来ることと患者さんができることを別けます。
私にしか出来ないことはないです。
誰でもできることですが、それは決して本人が自分でできることではなく他者があなたにできることです。
それでもその中で、自分でもできることがあるのでそれをやってもらえるように提案していきます。

で、腰の症状、痛みについて原因として考えられる先程列記したものを順に消去法で絞っていきます。
中にはグレーなときもあるので、脳脊髄や内臓と思われるときは医療検査機関できっちり検査していただくこともあります。
あとはね、徒手でできる整形外科検査法で症状の再現をしていき、部分としての身体と全身としての身体とを観ていきながら施術を進めていきます。

つじ鍼灸院で多いのは、足首と股関節。
そして横隔膜を含む胸郭ですね。
足首や股関節は自分でもできることがあるんですが、横隔膜と胸郭に関しては自分の手が届かない場所があるので、ヒモトレやストレッチポールなどを利用してもらいます。
もちろん、施術で改善や緩和が感じられたらですよ。

その場だけですぐに結果として改善や緩和が出るとは限らないです。
ですが、出ないからこそ観えてくる情報も多いです。
ですから数回、続けて通院していただくことを提案しています。
1回で判断されることもあるんで伝え方と格闘する日々は未だに続いてますが。

思い付く原因の数々は学べば学ぶほど増えます。
迷うやん…と思われますが、実はそうでもないんです。
可能性が広がったと、その患者さんが笑ける道筋が増えたと思います。
で、師匠の教えである最悪な原因から消去していくことを整形外科検査法で確認していく。
これは本人も気づいていない身体にも出会えるので重要です。
(師匠と兄弟子に相当鍛えられましたからね、これは少し自信があります)

とまぁ、腰の痛みについてといいながら、こんなに原因が考えられますよ、という話になってしまいましたね。
通われている先生がどこまで原因と改善の可能性を視野に入れているか。
一度訊いてみるのもいいですよ。
原因イコール改善ではないということもわかると思いますし。
原因はわかる方がいいときと、ボヤけた方がいいときとありますしね。
原因に囚われるとミイラ取りがミイラになりますので。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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# by treatment-suzaku | 2017-11-19 07:52

美味しく食べるには…

おはようございます。
11月18日(土)、雨。
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明日は弟の通うみやこ共同作業所のバザーが西院中学校のグランドであるんですが…
足元悪いし気温低いし…足裏からの冷え対策をしっかりやっていこ。
ヒモトレの草鞋巻きではなく、趾掛けバージョンを試します。

さて、昨日は少し私用で出掛ける前に、つじ鍼灸院の近所にある老舗酒屋・タキモト名酒館に立ち寄りました。
するとですよ、あの六軒のデザートメニューでバニラと抹茶のアイスに掛ける日本酒があるじゃないですか!
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木下酒造という久美浜の酒蔵が江戸時代の酒造方法を再現したお酒。
【玉川 Time Machine】
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現代では超甘口。
↓読んでいただいたらわかると思うんですけど、杜氏さんがフィリップ・ハーパー氏という海外の方。
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そして説明の最後には「笑ってしまうほど美味しい」という自信。
たぶん、洋酒をアイスに掛けて食べる方はおられると思うんですが、日本酒を掛けるというのは中々おられないんじゃないでしょうか。
スーパーカップががこれで美味しさ倍増したら…アイスと日本酒好きにはたまらんでしょ?
実際、六軒で私が勝手にこれを最後におすすめしてるんですが、上々です。
これからの時季は余程体調がよくないと、アイスを食べれないので、来春か夏あたりにアイスに掛けて食べようかと。
あ、勉強会のおやつで出すってのもアリですね。
飲酒で勉強…ある意味盛り上がるかも。
身体の体積、体重も増えるけど。

美味しいものを美味しく食すのは当たり前。
でもそれは値段に関係なく美味しく食べられるだけで身体は喜びます。
ですが同時に逆も言えるわけです。
体調が優れないと、どれだけ美味しいものでも美味しくない。
これは外弟子のパティシエ鍼灸師に云われて初めて気づいたことです。
美味しいものをベストコンディションで食べるために出来ること。

一手間かける、旬を待つ。

外弟子の教えてくれたカレーの作り方、パンケーキの作り方は一手間かけるからこそ普段味わえない味に出会えました。
これね、身体にも云えることなんですよね。
一手間かけるは、一駅歩くとか、階段使うとか、時計を着けずに行動するとかね。
旬を待つというのは、食材もそうですが、季節によって違う身体を味わうことです。
台風の前後の睡魔に身を委ねるのもそうですし、暖かくなってきたときや涼しくなってきたときの登山ですね。
桜や紅葉も、海や湖に行くのも、身体にとっての旬ですよね。
スポーツ観戦にしてもそうですよ。
日本は海外に比べてそうでもないですが、野球、サッカー、ラグビー、アメフト、アイスホッケー、バスケ、フィギュア、などなど。

そういえば、マラソン始めてからビールがもっと美味しくなった!という方がいましたね。
煙草をやめたら米の甘味を感じるようになったとか。
体調と味覚。
身体は全身でひとつですね。

美味しく食べる工夫は食材だけではなく、体調も。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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# by treatment-suzaku | 2017-11-18 08:39

意味不明ですな、これは

おはようございます。
11月17日(金)、寒いより冷たい。
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布団から出ている手が冷たくて冷たくて…
これ温まるんか?と思うほど。
それでも気温は5度。
冬はこれが当たり前。
季節の変わり目から本格的な季節へ。
身体を徐々にシフトしている最中ですが、文明の発達で寒さを感じない室内。
いつまで経っても身体が寒さに慣れないのは自分で蒔いた種…かな。

さて、昨日ヒモトレ・しっぽ巻きを考案したYOSHIFITの高橋さんの投稿コメントで思い出したこの1冊。

「赤ちゃんと脳科学」小西行郎 著 (集英社新書)

115~117項に神経生物学者のJ・P・シャンジュー、生化学者のG・M・エーデルマンが提唱した「神経ダーウィニズム」という仮説が出てきます。
一部引用させていただきます。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
たとえば、ある筋肉が二つのシナプスを通じて神経と結びついているとします。そのうち一方のシナプスを通じてのみ電気刺激を与え続けると、そのシナプスは強化されますが、使われなかったもう一方のシナプスは消失してしまうという現象が起こります。このように神経をめぐる優勝劣敗の自然淘汰を「神経ダーウィニズム」と呼びます。
筋肉が一つのシナプスだけを通して神経に結びつくようになると、複数のシナプスを介しているよりも伝達に混乱がなく運動はスムーズになります。シナプスそのものが数を減らすことで、逆に神経回路としては「無駄のない効率的なもの」になっていくからです。そのためには、実験で使われた電気刺激のような、何らかの刺激が必要なのです。
また、神経回路網が作られるとき、一度にではなく段階を踏んで完成した形になる場合があります。
_______________

このあと段階を踏んでの完成形となる場合の2つのプロセスが紹介されています。
胎児期に起こる「神経活動非依存型」、生後にみられる「神経活動依存型」の2つ。
生後にみられるのが「環境に対する適応過程」と考えられているとのこと。

運動のし始めは、神経活動に依存するに至っていないので様々な神経シナプスを使う。
家から目的地まで幾通りも道順があるように。
運動回数が増えてくると神経的選択がされ、特定のシナプスのみでその運動を実践していく。
家から目的地まで同じ道で通うようになる。

シナプスの単純化が起こるまでその行為を続けると定着しますね。
ですが、その定着が癖として生かされるのか殺されるのか、そこには大きな差が生じます。
弟子になって2年ぐらいから云われまくった「臨機応変にせぇ」が出来ない。
これはこう、それはこう、あれはこう、という拘りのような居着いた状態。
これでは何かがあったときの対応は出来ない。

合気道は一つの型に4つの動きがあるとお聞きしたことがあります。
たとえば、相手が右手で私の右手を持ったとき・左手を持ったとき、相手が左手で私の右手を持ったとき・左手を持ったとき。
これを何度も繰り返すことであれこれ考えながら動く段階から、どっちの手であろうとも触られた瞬間に動いていた、という段階である「神経ダーウィニズム」化することで、あたかも演技してるんじゃない?と見受けられるような合気道の演舞となる。
受け手も同じようになっていないと怪我をするそうですよ、しかも大怪我。

合気道など武道の鍛錬は日常動作の延長にあるので、臨機応変となるわけですよ。
私の弟子時代のように中途半端な拘りは臨機応変にならない、ただ順を追っての対応しているだけ。
(これはこれで大切ですが、マニュアルになると違いますよね)

しかしこの神経ダーウィニズム化は過去に獲得したものであればあるほど、運動時において厄介なものはない。
特に筋力だより、若さだよりだった運動においては特に。
子供の運動会で親が転ける、というのは神経ダーウィニズム化の弊害でもあると私は感じています。
その獲得されたときと今の身体は色んな部分で違うわけです。
時々、電気刺激を入れて稼働しておけば違うと思うんですが、神経ダーウィニズム化は日々の環境でも起こるわけです。
会社の椅子や机に合わせた姿勢、靴に合わせた足、服に合わせた体型、などなど。

当たり前を疑う。
これをね、自分ではできないから他者に委ねる。
つじ鍼灸院もその一つ。
皆さんが通われている先生もそうです。
他者と関わるというのは、神経ダーウィニズムによる単純化しすぎないためでもあり、単純化するためでもあるのかもしれませんね。
矛盾の同居。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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# by treatment-suzaku | 2017-11-17 07:39