2017年 06月 06日 ( 1 )

身体と枕と

おはようございます。
6月6日(火)、休診です。
朝晩が涼しさ通り越して肌寒いですね。
タオルケットではなく掛け布団や毛布を使っているかたも多いようです。
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気象予報士さんによると、今週梅雨入りではないかと。
長雨ではなく、2日か3日おきに降ってくれたら十分なんですけどね。
なかなか御天道様の気分は読めません。

さて、つじ鍼灸院の施術ベッドで仰向けに寝転ぶとき、必ず枕を置いています。
当然なんですが、実は枕のトップが頭ではなく頚に来るようにしています。
これは、ゼロバランス協会会長が教えてくれたことで、個個人によって微調整はしますが、枕のトップが頭にあると腰の負担が増すんです。
これ意外と気づかない方が多くて、仰向けに寝転んでもらうと腰が痛いと訴える。
で、まずは枕の位置を変えるんです。
すると、腰の痛みや負担がスッと収まる。
中には頭の位置に枕のトップが来た方が腰が楽な方もおられますが、ごく僅か。
たったこれだけでも、施術の感覚が全身に波及するのでユルみかたや締まり方が変わってきます。

ちょっと話が逸れますが、腰が反ってしまっている方は、仰向けのときに、膝の下にも枕を、しかもちょっと大きいものを入れます。
でないと、仰向けになることで腰に緊張を強いることになり痛めてしまうからです。

で、枕の位置もそうなんですが、高さですね。
高めじゃないと…という方は、日常で身体の前後の幅、つまり胸と背中の厚みの幅ですね。
ここの中に、幅に頭が位置していると枕は高くなくても、寧ろなくても眠れる方です。
が、高くなくないととか、枕なしでは…という方は、その幅より頭が前に、胸側に位置しています。
例えるなら、ニワトリかな。
身体より頭が前にある。
頭を垂れる稲穂状態で、私はよく「頭が前に落ちている」と表現します。
座って眠ると頭が前に船をこぎますよね。
あんな感じです。

この状態が日常的に続くと、仰向けに寝転んだときに頭が宙に浮いたようになり、枕が必要になる。
前に落ちれば落ちるほど、枕の高さが高くなる。
仰向けで頚を触るんですが、力が入っていないにも関わらず頭が背中の位置に下りてこない、まさに頭が浮いた状態の方が結構おられます。
ヒモトレならYバックやハチマキを日常的に巻いていただいてほしいところなんですよね。
この二種類の巻き方は、頭の位置が自然な位置に補正されるので。
ハチマキが恥ずかしい方は、Yバック。
デスクワークの方なら、Yバックにさらにハチマキ足していただく方が、実際問題としては肩凝り感も緩和していくのでお願いしたいところですね。

とまぁ、枕の高さや位置でもその方の日常が垣間見れるので、オリジナルの枕が流行るのもよくわかりますが、オリジナルの枕が必ずしも眠りを助けるとは限らないです。
人生の1/3が睡眠。
ですが、その1/3以外の2/3という起きている時の姿勢も考えて枕選びをしないと…と私は思います。
どこかだけを切り取って快適になるのは、ほんの一瞬で、桜の花より短いかな。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!
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by treatment-suzaku | 2017-06-06 06:06