2017年 05月 16日 ( 1 )

人工弁の音が聞こえない…

おはようございます。
5月16日(火)、休診です。
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今日は気持ちのいい朝ですね。
窓から涼しい風が入ってきて、気温もそれほど低くない。
日中どれだけ気温が上がるか。
保育園のプチ遠足、服装と水分補給、先生大変ですね。

さて、三尖弁を人工弁に置換して数十年。
加齢に加え、インフルエンザ発症と心不全の合併で腹部より下、足が浮腫でパンパン。
こうなると呼吸も浅く、浮腫が邪魔して動くのも辛い。
利尿剤を服用しても尿が出ず、浮腫はひどくなる一方。
ってことで、1年ぶりぐらいに家族に介助してもらいながら来院した御婦人。
痛いのが大嫌い。
でも、今回ばかりは辛すぎるので早く楽になりたいからと、鍼を受ける決意。
いやいやいや、私が怖い。

兎に角、上向きに寝ると胸が苦しくなるので座っているのが一番楽とのこと。
でもね、いつもしていた人工弁の「カチカチ…」っていう音が聞こえない。
孫曰く、心不全起こして?心臓がでかくなって弁が開いたまんまらしいねん…とのこと。
聴診器を持ち出しても人工弁の音が聞こえない。
昨日は少し聞こえてきたのに…とご本人。

先ずはヒモトレーナーらしく、浜島先生の実例にならって、左右の足首に草鞋巻き、膝下の血留め、胸ヒモ。
巻いてすぐに聴診器で確認するも、音は聞こえず。
この間、足の高さを枕で調整すると、上向きでしばらく寝れていたので頭にローラー鍼で刺激。
で、いよいよ上向きで寝るのがしんどくなってきたので座り直す。
と、スッと起き上がっている。
あれ?気のせいか浮腫んでパンパンだった足に柔らかさが出てきた感じ。
立ってもらって足踏みしてもらう。
あらら、これまたスッと立ち上がる。

治療室に入ってくるのに、待ち合いの椅子から立ち上がるのも他者の介助が必要で時間がかかっていたのに。
へそヒモを足してもう一度たち座り、足踏みしてもらうと安定。
「これでグランドゴルフに行けるわ」と。
いやいやいや、その前に病院で診察あるんですからそのあとですよ。

顔色は優れないままでしたが、少し赤みがさしていたので生気は戻ってきたかな。
というか、グランドゴルフに行く気なのでそれが光明かな。

って、医師の診察が先決です。
今回は診察受けた上で来院されてますし、次の診察日も決まっています。
その間にできることを求めて当院に来られた次第です。

あ、施術というよりサポートを終え、待ち合いの椅子に移動。
そういえばあの「カチカチは…」と胸に耳を近づけると「ん!聞こえる!」
孫にも確認してもらう。
「ほんまや、聞こえる」
やった~。
一喜一憂してもいいでしょ?
ヒモ巻いて人工弁の音が戻ってきた。
もちろん、医師の診断判断が最優先ですよ。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!


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by treatment-suzaku | 2017-05-16 07:09