2017年 04月 19日 ( 1 )

まとまらなかった…

おはようございます。
4月19日(水)、関東は30度超え、北海道では強風と雪。
今日も所々で暑くなったり風が強くなったりしそうです。
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熱中症も心配ですが、転けて打撲にお気をつけください。
寝ぼけるのは頭だけでなく、身体もですからね。

さて、昨日はこの本を読了。
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【身体が語る人間の歴史】(片山一道 著、ちくまプリマー新書)

人類史、骨から語られる内容は、片山氏が好んでいるポリネシアを軸に展開されている。
読みにくさはない。
知らないことが多く、その都度ゆっくり読んでしまうので遅読となった。
が、その中でじわじわと、三木成夫先生に通じていく一節があったので引用させていただきます。

【ないものづくしの特殊な生活条件のなかで、生活や社会の仕組みだけでなく、人々みずからの身体でも、さまざまな適応現象が生じた。その結果、ポリネシア人という人類史上で類をみないほどに特異で卓抜な海洋民族が生まれたのだろう。】(152ー153項)

ポリネシア人を軸に語られているのですが、その前、【人々みずからの身体でも、さまざまな適応現象が生じた】という部分。
生命誕生から続いている適応と進化(と私は思っている)。
ホモサピエンスとなった現代、適応なのか進化なのか、はたまた退化なのか。
という身体の声が聞こえていきます。

【ないものづくしの特殊な生活条件】から「余りすぎるほど【ある】特殊な生活条件」の現代は、適応しなければならないことが多すぎ、適応を進化をやめ、退化しているのではないかと思うほど。
その中で「ない」から「足す」という身体づくりから、「ある」ので「引く」という視点を教えてくれた小関勲バランストレーナー創案の「ヒモトレ」から、浜島貫先生が掘り起こした見元良平医師が提唱した「ゴム紐症候群」という脱ゴム、素肌寝生活。

なるほど、身体というのは「ない」から始まったが故に「足す」ことを求め続けているのか。
実はもう「ある」のに、他者と比較するあまり自己にすでに「ある」のに「ない」という視点に立ってしまう。

痛みというのは大多数の人から観れば「ない」方がいいと思う。
私だってそうです。
ですが、【無痛症】という先天性疾患をご存じだろうか。
久坂部羊氏の原作がドラマ化したのは記憶に新しいが、知らない人の方が多いかな。
生まれながらにして痛みを一切感じない。
これが何をもたらすか。
想像に難しくはないはずです。

ヒモトレやゴム紐症候群の脱ゴムは、等身大の自己を知る入口に立てることです。
痛みがなくなるわけでも治るわけでもありません。
ただ、その症状や現象が本当に「ある」のか「ない」のかを寄り添って教えてくれるツールがヒモトレや脱ゴムです。
試す価値はあるかと。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

ちなみにこの本も読了。
感想はまた。
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by treatment-suzaku | 2017-04-19 07:23