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外出の一日

おはようございます。
11月27日(月)、天気がいいですね。
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今日、明日は気温が高くなるようです。
気温の差が大きくなるので、体調を崩すかも。
年度末になりますしね、風邪をひくなら今のうち?
いやいや、程好く気を付けていきましょ。

さて、昨日は久し振りに登山隊で大文字山に行ってきました。
銀閣寺道から登り始め。
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霞がかかった南の方が綺麗でしたね。
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山頂でお昼を食べて、山科の方へ下りていく。
毘沙門堂?辺りは紅葉で人だらけ。
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京都市内は紅葉で人が多く、交通量も増えてます。
ちょっと喧騒から離れたら…というか、寺社仏閣に1歩踏み入れたら別世界を味わえるというのが、魅力なんでしょうね。
そやけど、寺社仏閣って全国どこにでもあると思うんですけど、何で京都なんですかね。

さてさて、帰宅後シャワーを浴びて着替えて今度は大阪の南船場へ。

The Photographers4
ー写真家という生き方を追い求めてー

の企画展示を観に行ってきました。
渋谷敦志さん、田淵三菜さん、吉田亮人さんの3人の写真を1度に観られる貴重な機会。
12月1日までなので、興味のある方は【calmspace】へ。
詳細は→ canon.jp/the-photographers

渋谷さんが撮られる写真の表情、色。
田淵さんが撮られる写真の表情、色。
吉田さんが撮られる写真の表情、色。
すべてが違う。
すべてが違うが、伝わってくる何か。
写真からこんなに気持ちが揺れてくることを、私は吉田さんの写真を見てから知り、感じるようになりました。

展示の中で渋谷さんがこう記されていました。

「写真家の仕事は、実際、撮っている時間よりも撮れない時間の方が圧倒的に長い。花の一生が咲いている時間よりも咲かせるまでの時間が長いように、撮れない時間が写真家の根っこを深くする。その意味で、撮れない時間こそがぼくを写真家にしたのだとあらためて思う。」

この言葉の反対側には吉田さんの第一次産業である漁業と林業の写真が飾ってある。
そして対面するようにこの写真があった。
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私の目は奪われ、しばらく見つめていた。
見つめれば見つめるほど、渋谷さんの言葉と私たち人間が生きているこの時間が刹那であること。
そして、その刹那であるヒトの生への執着、我欲がみっともなく感じられた。
執着が悪いわけでも、我欲が悪いわけでもない。
ヒトの時間と、地球の時間が違うんですから。
ですが、違うからといって、他者から奪い続けているヒトの行為を見つめ直さなければならない。
あまりにも奪っていることに感覚が麻痺しているのではないかと。
同時に、与えられることにも麻痺しているのではないかと。
そんなことを考えた帰り道でした。

朝から一緒に付き合ってくれたRenさんは渋い顔で船こぎながら寝てました。
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それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!


by treatment-suzaku | 2017-11-27 07:27