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時間と身体

おはようございます。
11月8日(水)、雨ですね。
気温は高いけど湿度も高い。
昨日の晴れのち曇り空は気温が高くて外にいる方が心地好かった。
今日は室内ですね。
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10月のような長雨でなければええんですけどね。
どうなりますやら。
最近誤字、変換ミスが多くて申し訳ありません。
気づいたら訂正しているんですが、気づいていない、訂正し忘れがあるようです。
読みにくくてすいません。

さて、GIANT KILLING という講談社の漫画。
サッカーなんですが、主役は監督。
しかし選手が主役になるときもある、かなり流動的な漫画で私のおすすめです。
その中で、こんな言葉があります。
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選手生命が短いスポーツ選手。
有限の時間をどう使うか。
イチロー選手、室伏広治氏、為末大氏、野村克也氏…
イチロー選手以外の方は、引退してからようやくその思考や言葉に触れたのですが、時間を有限のものとして現役時代から学べるうちに学んでいる人たちだと感じていました。
この感覚も私が本を読む切っ掛けのひとつになってます。

時間が有限と知りつつも無限という感覚がある。
時間というのは生老病死という生物にとって避けることができない外側の話。
なのにそれに取り憑かれたように生きているヒト。
父が昔「秒針のない時計を着けること」を願っていた。
今の私なら「時計のない日常ちゃうんや」と突っ込んでしまいますね。

時間という外側の流れは年齢という成長よりも老いを強く意識付けさせられている。
それが見た目の、外見の容姿への執着に繋がっているんじゃないかと。
時間と老いの次に襲ってくるのが他者との比較。
メディアが発達した現在、実際にあったことのない他者とも比較してしまい、自己の内側ではなく外側にしか意識が向かなくなってしまう。

「どうみられているか」

世間体ってやつですね。
これはね、私の都合解釈ですが身体にとっては不要で、社会の一員として生きる上では必要なことやと思います。
しかし、世間体を必要としすぎる、気にしすぎると自己の内側の変化を受け入れられなくなり見逃し、見過ごしてしまうので、気づいたときには余計に世間体を意識してしまい苦しくなるんじゃないかな。

時間の流れは人それぞれ。
沖縄タイムとか聞きますね。
日本は電車が時間通り過ぎるのもいいところであり、時間に囚われ自己の内側の身体に無理をさせ過ぎてしまうんじゃないかと。
働きすぎるよ日本人と云われますが、時間に厳しすぎるだけやと思います。
身体の外側の時間ではなく、身体の内側の時間、遺伝子にある地球のリズムに合わせて生きることができたら…という妄想のようで理想な身体の生活のちょっとした提案でした。

って、こんだけ書いてて完全予約制のつじ鍼灸院。
矛盾極まっております。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

by treatment-suzaku | 2017-11-08 07:37