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久々にヒモトレ観察

おはようございます。
11月3日(金)、文化の日なので9時~15時までの受付になります。
いつもより1時間前倒しです。
明日は私用のため、9時~14時までの受付になります。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご容赦下さい。
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天気の良さそうな連休になりますね。
個人的には日曜日が晴れてくれれば問題なし。
どうなるかな。

さて、昨日は少しヒモトレの変化に追い付けた気がします。

右の肩を…というか①腕を後ろに動かすと胸(鎖骨の下あたり)が痛い、②腰帯を結ぶように手を後ろに持っていく(結帯動作)と右の上腕に痛みが走る、とのこと。
あとは股割りのような姿勢でしゃがむと、内腿が突っ張る。

セオリーならタスキやらへそヒモやら巻くんですが、不定期ながらも来ていただいている方ですのでそういうのはすっ飛ばして巻きました。

先ずは②に対して、右腕の肘下で一番太いところ…ではなく、肘の直ぐ下に巻きました。
上腕に走る痛みは消えました。

次に①に対しては、胸ヒモ…ではなく、右手の親指から手首に巻きました。
腕を後ろに引くような回すような動きでの胸の痛みは消えました。

保湿クリームで摩擦係数を減らした状態でヒモを巻いたことで観えた負担を取っていく。
ヒモを外しても症状は消えたまま。
ヒモトレに並んだ!と思ったのと、まだヒモトレレベルか…というのと。
まぁ、勝った負けたではなく、どうすれば日常でヒモも気にせず過ごせるかという次の段階を目指してるんで、共存方法をもっと模索していかないとダメですね。
そしてちゃんと記録の為に写真や動画を撮っておかないと。
反省。

内腿の突っ張るような痛みは草鞋巻きでも軽くなるくらいだったんで、(部活身体塾の塩ちゃんが教えてくれた棒を使って)背中のスイッチを入れるのと、鳩尾の軟らかさを出せるように手足に鍼。
そして、ココロのバランスボード、スラッキングを併用した股関節のスイッチング。
ほぼ消えてくれましたが、しゃがみ方や膝や足首の方向を少しだけ気を付けてもらえたらいいな程度でお伝え。
仕事や用事が立て込んでいる上に、先週まで2週間咳と熱で休んでいたそうですので、来週もう1回。
ちょっとこまめに来ていただくことにしました。

わかる人にとってはヒモトレをどこに巻けばいいか、今回のケースもそうですが直ぐわかると思いますが、わからない人はとりあえず症状のあるところに巻きます。
それで症状が緩和する場合はいいんですが、緩和しない場合、変化を感受できない場合はヒモトレからも離れてしまうことがあります。
(まぁこれはなにもヒモトレに限ったことではないですけど)
せっかくヒモトレに出会っても、症状に対してしか巻かないヒモトレなんて、「ここしんどいです」って云われるがままにそこしか触らないリラクゼーションと一緒。
それもひとつです。
否定はしません。
それが効果をもたらすこともわかってます。
ですが、それはより症状のある場所に意識が集約されてしまうことになる。
ということは全身性が奪われていくことになり、さらに症状の増悪が予想される。
本末転倒?ミイラ取りがミイラ?って感じです。

ヒモトレって、へそヒモがあるときの手足のヒモトレと、ないときの手足のヒモトレとでは結構な違いが出ます。
なので、手足、肩や肘や膝や股関節の症状のあるところだけヒモトレするのではなく、へそヒモを巻いた状態でお試しください。
それでも「イマイチ」のときは、ヒモトレ講座で講師に相談していただければと思います。
いかに症状に囚われているかが観えてくるかと。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

by treatment-suzaku | 2017-11-03 08:06