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エッセイもおもしろい

おはようございます。
6月15日(木)、枕要らんのに枕使ってたので、うっすら頭痛で目覚めた朝です。
珍しい。
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身体全体が冷たい感じ。
さっさと用意して久々にドーム入ろうかな。
空梅雨?と思うほど湿度がなく、乾燥した感じで気温も低い。
喉がいがらっぽかったり、インフルエンザで学級閉鎖のところもあるそうです。
ま、インフルエンザはピークはあれど年中罹患する感染症ですから、この乾燥状態を考えれば必然かと。
無理はしないように。

さて、先日読了した星野源さんのエッセイ「いのちの車窓から」(KADOKAWA)
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病に倒れてからのものなので、それ以前を知らないですがタイトル通り、生きることは楽しいんだなと思う一冊でした。
191~192項に集約されている気がしました。


【いのちの車窓は、様々な方向にある。現実は一つだけれど、どの窓から世界を見るのかで命の行き先は変わっていくだろう。より良い方向を見よう、なんて説教くさい言葉だけれど、それをやり続けるのは難しい。前向きに生きることは、本当に難しい。予想もしなかったような楽しくて嬉しい終着駅にたどり着けるように、より良い窓を覗いていきたい。それは現実逃避ではなく、現実を現実的に乗り越えていく為の、工夫と知恵ではないかと思う。(中略)クローズアップした僕の目の中には、見違えるような青空が見える。この後は晴れである。】


窓から見える景色は、その人の中のどの窓から見るかで異なる景色となる。
時間を経て同じ場所に立っても同じではないと、でも懐かしいと感じたり。
そこまでの過程は、今の気持ちでその意味が書き換えられてしまう。
良くも悪くも。
だからといって過去を憎んだり美化するのではなく、今、楽しくて嬉しい終着駅が見えたら、そんなことよりもあの駅にたどり着く為にどうするかを考え始めましょ。
で、それが見えていながら別の駅も探すんでしょうね。
もっと楽しくて嬉しい終着駅にたどり着けるように。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

by treatment-suzaku | 2017-06-15 07:51