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正座と胡座のヒモトレ

おはようございます。
2月15日(水)、寒さのなかに暖かさが感じられるのは気のせいか。
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どうやらそうではないみたいです。
今夜あたりから、高気圧が広くおおってくるみたいです。
ここ数日、くしゃみが続いていたので周りからは花粉か?といわれましたが、私としては季節の変わり目。
そろそろ春になるという感覚です。
皆さんの身体からのサインはどんなのがありますか?

さて、昨日はつじ鍼灸院のFacebookではなく、私のFacebookで正座と胡座でも姿勢によっては捻挫足になるって投稿したところ「どんな風に巻くんですか」とご質問いただきました。
そこで、宇治三室戸鍼灸整骨院の鍼灸師先生の身体をお借りしてヒモトレ写真をパシャリ。
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左上→なんもなし
右上→ヒモトレ中
右下→ヒモトレ外した直後
左下→ヒモトレの巻き方

一見すると右下の姿勢がよく視えます。
ですが、左上、右下共に足が痺れやすく、足首に直接体重が乗ってしまう。
体重心が後ろにあるので、膝にも負担がかかります。
まあもっとも、膝よりも足首に負担がかかりすぎるので、ほぼ捻挫状態となるんですよね。
というのは感覚の話と患者さんの状態や生活環境を合わせていくと、捻挫した、ではなく、捻挫していた、というのがもっとも多い。
その中で正座や胡座、そして靴。
女性も男性も、爪先より踵が高い靴を履いているとき。
これも結構気付かぬうちに捻挫している状態だったりする。
なので、Treatmentで最初に視る、触る場所ですね、足首は。
極端な話、腰の痛みや肩の痛みが緩和することもあります。

ヒモトレに出会うまでは、あれはダメ、これはダメと無理強いしてきました。
患者さんの気持ちが置き去りです。
しかし、ヒモトレと出会ってからはその人の癖を癖にしないように日常に寄り添ってくれるツールとなりました。
ツールではないですね、私の相棒でありその人の相棒ですね。

ちなみに、正座や胡座で先程の写真のように巻くことで重心と姿勢が無意識に整うのですが、さらに脚絆を足すと足首や膝の負担が軽減します。
あなたの無意識に語りかけてくれる相棒・ヒモトレ。
お試しあれ。

それでは、本日も反省と学びを反芻しながら始動!

今朝の体重、排便前、服着用→56.50kg

by treatment-suzaku | 2017-02-15 07:50